経済

日経平均株価とTOPIXの違いは?

こんにちは、でぃーんです。

本日は日本における株価指標である

  • 日経平均株価
  • TOPIX

の違いについて解説していきたいと思います。

相違点一覧

日経平均株価TOPIX
発表主体日本経済新聞社東京証券取引所
対象銘柄225名柄東証1部全銘柄
算定基準株価時価総額

相違点は以上の通りです。

それぞれ一つずつ見ていきましょう。

発表主体

日経平均株価の発表主体は

日本経済新聞社

TOPIXの発表主体は

東京証券取引所

です。

でぃーん

日本経済新聞社が算出している株価平均の為、日経平均と呼ぶんですね。知りませんでした。

また、

  • 日経平均は1950年より
  • TOPIXは1969年より

運用されています。

日経新聞が出している指標が日本を代表する指標なんですね。

対象銘柄

対象銘柄は

  • 日経平均が225社
  • TOPIXが東証一部全体

です。

日経平均は225社で構成されておりその理由は

60 年以上も前(1950 年)から日々算出されているため、当時の詳しい経緯は不明

と言われています。

(日経新聞 2018年2月28日より 以下リンク参照)

https://indexes.nikkei.co.jp/nkave/archives/faq/faq_nikkei_stock_average_jp.pdf

でぃーん

上記日経新聞記事は、その他の項目についてもいろいろ面白い小話が載っているので、見て損は無いと思います。

対照にTOPIXは東証一部の全銘柄を対象としているので、主要銘柄以外のデータも当然載ってきます。

算定基準

それぞれの指標の算定基準は

  • 日経平均株価が株価平均
  • TOPIXが時価総額平均

となっています。

ここが両者の1番の違いでしょう。

両者の違いから最も影響を受ける銘柄が異なってきます。

  • 日経平均株価はファーストリテイリング
  • TOPIXはトヨタ自動車

です。

(2020/5/22現在)

また以下が影響の大きい上位5社の比較です。

日経平均株価TOPIX
1位ファーストリテイリングトヨタ自動車
2位ソフトバンクグループキーエンス
3位東京エレクトロンソフトバンクグループ
4位KDDINTTドコモ
5位ファナック日本電信電話
6位テルモ中外薬品

「日経平均は株価の平均」と記載しましたが上記表を参照すると、どうも株価の順には並んでいないですよね?

これは、株価を額面という数値で割り、みなし値としたものを日経平均株価の算出に用いている為です。

これは昔、会社には額面というものを設定しないといけないというルールがあり、それを現在にも適用して算出しているという事のようです。

でぃーん

私は額面のついては知りませんでした。是非皆さんも一度調べてみて下さい。

要は、単純に株価だけを平均しているという事ではないんですね。

ただ、株価5万円超のファーストリテイリングの額面は1であり、結局、株価の大きなファーストリテイリングが日経平均に与える影響が最も大きくなっています

一方でTOPIXは単純に時価総額の加重平均で求められます。

まとめ

まとめとして

日経平均株価は、日経新聞が選んだ225社の株価を、額面で考慮した数値によって求められており、

TOPIXは東証一部の全銘柄の時価総額の加重平均によって求められている事が分かりました。

これらの事から、

日本で最も有名な指数は日経平均株価である事は否定しませんが、日本の株式市場の実態を一番表現しているのはTOPIXであると言えるでしょう。

また、途中に記載した、影響の大きい5社を見比べる事で、それぞれの指数に解離が出ているときに、どういった銘柄が動いているのか推測する事も出来ます。

ここまでご覧いただいてありがとうございました。

それではまた!

外部リンク

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